出会いの経験からしか学べない大切なこと

自分の人生の伴侶と母親と、どちらが大切と思っているのでしょうか。もちろん、娘の判断を迷わせたり、罪悪感を植えつけるような言動をすることで、いつまでも手元に引き留めてしまう母親にも、問題があると言えるでしょうね。口では「うちの娘、なんで結婚しないのかしら」などと言っていても、娘が結婚をためらう状況に追い込んだ責任は、母親にもあるでしょうね。しかし、母親が変わらないのなら、娘が変わるしかありません。娘の立場にある人は、もしも自分が母親だったら、と考えてみればいいかもしれません。いつまでも結婚せず、母親のそばにいる娘をどう思うのか。娘が伴侶を見つけ、母親の元から独立することをどう思うのか。確かに手元から旅立つことは寂しいけれど、新しい家庭を作り、幸せを築いていく娘を喜ばない母親はいないはずですよね。娘の幸せを心配する気持ちが強すぎることが、結果として娘を引き留めているのなら、それは親の本意ではないはずです。娘は何も気にすることなく自分の幸せを追求していけばいいといえるかもしれませんよね。色んな人との出会いを経験していけばよいと思いますし、その出会いの経験からしか学べない大切なことがありますから。
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話し合いが必要な場合

楽しみの欲求が高くて、それを分かち合うことは、あらゆる人間関係、特に夫婦関係にとってはすばらしいことです。もし楽しみが、学習に対して与えられる遺伝子からの報酬であるなら、一緒に学ぶ夫婦は、いつまでも良い関係を維持できる可能性が高いですね。楽しみは、年齢、性別、あるいは金銭の不足などで制限されることはほとんどない。少し努力しさえすれば、いつでも、どこでも笑うことも、学ぶこともできる。しかし、楽しみの欲求は、人間関係にとってさほど重要ではない。一人で楽しむことを学び、結婚生活を傷つけないことは可能である。夫婦はしばしばそうしている。二人とも楽しみの欲求が低ければ、自分が見逃しているものが何かは分からないので、平穏無事かもしれない。 Read the rest of this entry »

結婚と完全に近い自由

どんな結婚であっても、自由を野放しにしていてはうまくいかないのですね。愛と所属の欲求が十分満たされていて、二人が一緒にいないときの埋め合わせがあればこの限りではないが、それでも非常に困難ではあります。結婚は完全に近い自由があるというようなしろものではないですからね。これは、解決のサークルの困難な試練となります。二人とも高い自由の欲求を持っている結婚は、たえず試練を受ける。今日、結婚前に多くのカップルが生活をともにしているので、婚姻届を提出する前に、問題が表面化するかもしれない。そのときにこそ、解決のサークルを使うことです。婚前解決のサークルと呼ぶべきかもしれないですね。結婚後にお瓦いが自由の欲求が高いことに気づいたら、離婚か、家を出て行くことになろう。 Read the rest of this entry »

出会った頃に強く感じていた特別なもの

それぞれの欲求の相違が大きければ、妥協点を見つけなければなりません。この情報によって、結婚の前か後かにかかわらず、問題がとの領域に起こり得るかが明確に分かる。この情報を活用すれば、より良い結婚を願う夫婦は、話し合いのために解決のサークルを使うことができる。みじめな結婚は、人間の不幸の最も多い原因と言っても過言ではない。結婚生活では話し合って妥協点を見つけることが大切です。どうすれば自分と配偶者の欲求の強さが分かるのか、と思う人もいると思う。この問いに関しては、アンケートに答えるといった簡単なテストのような方法でできるものではないと思います。自分や相手に関する知識と、相手に対する洞察を基に、各自が自問自答しなければならないということなんでしょう。基本的には、自分と相手の理想世界を知ることです。結婚あるいは結婚をする気持ちになる前に人は既にある程度の人間関係を経験している。多くの人は十代の頃から、理想的なパートナーを探し求め続けているのですね。理想世界において何年にもわたって形成された理想の人間関係と、現実の人間関係を比較せずにはいられないのです。少し怒りやいらだちの感情から距離を取り、今までに書いてきたような情報を役立たせ、二人の関係を俯瞰することができると、ストレスは間違いなく大きく軽減されると思います。少しでもそうなると、出会った頃に強く感じていた相手の良さが、再び心の底から湧き上がってくるかもしれません。そうなってくると、出会ったあの頃のような関係を取り戻すことができる可能性は一気に高まってくるんですよね。
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どの自由を自分は明け渡すつもりであるか

結婚は、夫婦ともに力と自由のどちらの欲求も低い場合が、いちばんうまくいくのですよね。一方の自由の欲求が高く、他方が低い場合、低いほうが相手の自由を制限しようとしなければ、何ら問題はない。力の欲求と異なり、自由の欲求の相違は、たいてい解決のサークルの中で話し代うことができる。サークルの中では、欲求の高いほうの人は、どのような譲歩をするつもりであるかを話さなければならない。低いほうの人を喜ばせるために、ある種の制限を受け入れることに同意するだけで、欲求の高い人は話し合いがハッピーエンドとなるように対処できるのです。帰宅が遅くなるときには電話をするということを自由の欲求の強い人が進んでするだけで、大きな違いをつくることになるでしょう。憤慨をぶちまけてお互いを拒否すれば、二人の関係を良くする機会はないのです。 Read the rest of this entry »

多くの成功している夫婦

多くの成功している夫婦は、一人ではできないようなことにチームとして取り組み、力を合わせて働いている。生存と愛の欲求と違って、力の欲求は、解決のサークルの中で妥協点を見いだすことがあまりないのです。高い力の欲求を持っている人は、自分が気つく前に、相手をサークルの外に押し出している。力の欲求は、その性質からして、話し合うことが困難なのです。なぜなら、妥協することは、力を明け渡すことを意味するから。議りあわなければ、妥協点を見つけだすことはできない。妥協することはどの程度の力を明け渡すかということだから、結婚する前に互いに力の欲求の強さを知ることは重要です。結婚してからでは遅過ぎるかもしれない。結婚したらぶつかりあってうまくいかないと思う二種類の人がいる。自由の欲求の高い人は、あらゆる長期的な親しい人間関係で困難を覚える。 Read the rest of this entry »

対処の仕方

力の欲求が極端に強くなかったら困難なことはないでしょう。力の欲求が二人とも低い場合は、ほとんど常に相性がいい。力の欲求が低いと、妥協点を見いだそうとする気持ちが強く、そういう夫婦は、たいていほとんどの場合に解決のサークルの中に入っている。一方が相手よりも高い力の欲求を持っていても、二人の結婚に問題はないかもしれない。なぜなら、力の欲求が低い人は、愛してくれている相手から命令されるのを気にしないからである。力の欲求が強く愛情のある男性と、力の欲求の低い愛情のある女性が、比較的うまくやっている夫婦関係を今までによく見てきている。ある老夫婦の結婚の後半がそんな感じであった。両者が強い力の欲求を持っていれば(力が力を引きつけるのでよくあるケースである)、解決のサークルから相手を突き出したくなる気持ちは、ほとんど抗しがたいほどであろう。 Read the rest of this entry »

無力な夫の傾向

夫婦の両方とも力の欲求が強ければ、それを満たそうとすることは結婚を損なうことになるでしょう。しばしば無力な夫は外で得られないものを家庭の中で妻から得ようとするので、妻が犠牲となり、虐待されるということは多いのです。良い職場は、力の欲求を少しでも満たしてくれ、周りの人があなたを小突きまわすことがないので、結婚にとっても良い影響をもたらす。ある女性が本当に幸福だったときは、約六か月間、裁判所の陪審員をつとめたときだったという。彼女がもし五十年後に生まれていたら、頭脳と尽きないエネルギーを仕事に活かせたかもしれない。彼女のような巨大な力の欲求の持ち主は、幸せな結婚は無理でも、幸福な独身女性として生きる可能性はあったと思うのです。 Read the rest of this entry »

回復の好機

決して忘れてならないのは、自分の行動しかコントロールできないということです。そこでは、自分が何をする気持ちがあるかだけ話すべきで、相手に何をしてほしいかではない。相手が与えようとしている愛と友情と同じものを持ってサークルの仲にととまるつもりがなければ、その結婚に大した見込みはない。というのは、サークルの中での話し合いは、それ自体が愛を与えることであり、たいていは提供されるもので十分であるからだ。受けることでなく与えることに話し合いの焦点が合っていれば、愛の問題にとってすばらしい回復の好機となるでしょう。愛に関しては、互いの欲求の強さが近いほど、良い結婚になる可能性がある。力の欲求については、必ずしもそうではない。婚姻関係でも、他の関係でも力の欲求は最も満足させるのがむずかしい。 Read the rest of this entry »

十分な愛がないと感じ始める

結婚の初期に性行為が衰速するのは、カップルがホルモン欠乏に陥っているからではない。片方もしくは両方が、性行為に十分な愛がないと感じ始めるからである。遺伝子に原因があるのはまれである。たいてい十分な愛はあっても、あまりにも支配的にふるまわれるので愛のスイッチが切られているのだ。遺伝子の違いも少しはある。愛の欲求が強い人(女性がそうであることが多い)は、たくさん与えるが、お返しも多くないと満足しないようだ。それほと欲求が強くない夫は、妻が求めているほど多くを与えることができない。あるいは、与えることができるにもかかわらず、多くを与えない選択をしているのかもしれない。いずれにしても、話し合う必要がある。 Read the rest of this entry »

愛の出し惜しみをしている

人間関係がうまくいかないほどストレスを感じることはありませんよね。特に一番問題なのが最も身近な人間関係である夫婦の問題です。例えばこんな事例があります。コントロールの強い夫は、妻がパーティである男性に注目しているのを見て、妻に言う。「僕に対してどうして同じように接してくれないのだ」妻はこう考える。「あなたが私を変えようとしなくなったら、そうするかもしれないわよ」パーティの男性が注目を得たのは、その場で、男性にとっても、女性にとっても、支配的な要素が感じられなかったからである。夫は妻がどれほどの愛を与えることができるか知らないかもしれないが、夫の求めているものは、たぶん妻の能力の範囲内にある。妻が愛の出し惜しみをしていると夫が考えるのもあたっている。まちがっていることは、責めても妻がもっと愛を与えるようにはならないということ。責めれば妻は恐らくもっと出し惜しみをするようになるだろう。このままでは、二人はサークルの中に入ることすらできない。そして愛と性行為の混同をしないようにしなければならない。 Read the rest of this entry »